沢登り

後立山|乳川 割沢―ヨセ沢

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山スキー交流会の翌日は、北アルプスのマイナー沢へ。
山スキー・ボードを嗜む紳士淑女の集い、もとい飲み会に参加した翌日は、めぐさんとヨセ沢に行こうと前々から決めていた。

「明日はヨセ沢に行くつもりです。」「ああ、ヨセ沢ね。乳川の谷だよね?」

まじかよ。マイナー沢なのに知っているのか。。。さすがは中澤慧。予想外の返答に驚きつつ、成り行きで中澤慧さんとタカティの参加が決まる。
ちなみに、中澤慧さんは、変態的な好奇心で、ホーム山域の谷をスキーと沢登りで踏破している男。職業不明。妻子持ち。彼の作成した概念図は一種の作品と言っても過言ではない。
私の下調べはかなりテキトーで、帰ってきて改めてその沢について調べることはあまりない。それに対して慧さんは、過去の文献などを元に詳細に調べ尽くす沢オタクだ。
今回遡行した谷も、私はネットの情報からヨセ谷だと思っていたが、後に彼が調べたところ、遡行した谷が割谷、下降した谷がヨセ谷であった。
詳細は慧さんのヤマレコを参照。他の記録もだが、彼の情報の質・量・まとめ方はとても勉強になる。

割沢遡行

1時過ぎまで飲んでしまい、寝不足でボーっとしながら交流会の会場を出る。さらにめぐさんの沢靴&ヘルメット忘れが判明し、私の予備靴を貸し、ワークマンでヘルメットを購入。
入渓してしばらくすると、7mほどのイカしたCS。左のクラックから登れそうだが時間もないので巻く。
割沢に入ると、岩質がややボロくなり、ちょっとしたゴルジュ地形と崩壊した岩が積み重なったゴーロが、交互に現れる。フリーで登れる滝が多く気持ちが良い。
そろそろ終わりだろうと思った頃に現れるのが35m滝。はじめは左から巻き気味に登るが、普通にクライミングしたほうがスッキリ登れそう。途中からロープを出して滝身を登った。高度感もあってなかなか快適だった。
滝の上はナメになっていて美しい。適当なところで藪漕ぎをして馬羅尾山山頂へ。

ヨセ沢下降

急なヤブを暫く下ると、割谷に比べて陰気な感じの谷。てくてくと歩き、時たま懸垂下降で降りていく。
登りで体力が尽きためぐさんは、たまに奇声を発しながら降りてくる。通称めぐアラート。本当にやばいときは無言になる。
一方、慧さんはサワークライマー+チェンスパでスタスタと下っていくので、対比が面白い。
後半に出てくる50m滝と、支流の35m滝は対になっているようで美しい。特に50m滝は末広がりで好きな形の滝だ。

感想

決して難易度は高くないが、花崗岩の造形と思わぬ大滝を楽しめる沢だった。雪解けも比較的早いので、乳川やこの周辺の沢はもっと色々訪れていみたい。
また、以前から記録を拝見していて興味のあった中澤慧さんとご一緒できて、大変良い機会だった。次回はもっと歯ごたえのあるところに行きましょう。

ギアのふりかえり

とくになし。

山行概要

日時:2025.07.13

メンバー:
中澤慧、タカティ、めぐ、きむ

行動記録
(くもり)
08:30 駐車地点
08:50 入渓
10:25 割沢出合
14:30 馬羅尾山
16:55 乳川本流
17:30 駐車地点

遡行図

めちゃくちゃキレイな遡行図を慧さんが書いてくれた。ヤマレコ参照

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