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目次
要約
キャニオニングの懸垂下降(リング残置)
ロープバッグとキャニオニングの懸垂下降のシステム(シングルロープシステム)を使うことで、より安全に、効率よく下降することができる。
細かいことは一旦考えず、動画を見てみよう。
【手順】
- 支点・リングを設置する。
- リングにマスターカラビナをセットし、そこにセルフ、ロープバッグ、ムンタ―用のカラビナをかける。
- ロープをリングに通してから、ムンタ―用のカラビナにムンターヒッチ。
- 1人目は、ハーネスにカラビナを介してMM(ムンタ―+ミュールノット)で仮固定。
- 1人目をロワーダウン。
- 1人目は適切な位置でMMを解除して、自ら脱出。
- 水面の上にロープが垂れ下がっている状態になる。
- 上の支点でムンターをしていたところに、MMO(ムンタ―・ミュール・オーバーハンド)で仮固定。
- 2人目は、固定されたシングルロープに下降器をセットし、下降していく。
- 途中で下降器がスタックしたり、水流に巻き込まれたりした場合は、MMOをほどいてロワーダウンする。
- 最後の人は、リングにカラビナブロックを作り、諸々を回収。ロープバッグをハーネスに吊るして、シングルで下降する。
- 下降し終わったらロープ引き抜いて回収。
メリット
「ただの懸垂下降でしちめんどくさいな」と思うかもしれない。そんなあなたには、こんなメリットをご説明。
- 安全
- 下が水流や深い釜になっている場合、ロープをポイ投げするとスタックするかもしれない。足に絡まるかもしれない。
- →必要な分だけロープを出すので、スタックや絡まりのリスクが激減。
- 釜に下降してすぐに泳がなくてはならない場合、さっと下降器を外せるだろうか?
- 下降中に下降器がスタックした。大きく振られて水流に巻き込まれた。
- →MMOをほどいてロワーダウンすれば脱出可能
- 1人目がロープの引き抜きをチェックすれば、引き抜きでスタックすることがない。
- 下が水流や深い釜になっている場合、ロープをポイ投げするとスタックするかもしれない。足に絡まるかもしれない。
- 時短
- 例えば50mロープで10m下降
- クライミングのやり方だと、ロープ全長を捌き直さなくてはいけない。
- キャニオニング式だと、使うのは20m分だけ。残りの30mはロープバッグの中にある。
- 例えば50mロープで10m下降
よくある疑問
末端に結びコブを作らなくて大丈夫?
どんなときでもカラビナブロックで降りてくるの?
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