How to Rope Bag

③ロープバッグと懸垂下降―基本編―

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目次

要約

キャニオニングの懸垂下降(リング残置)

ロープバッグとキャニオニングの懸垂下降のシステム(シングルロープシステム)を使うことで、より安全に、効率よく下降することができる。

細かいことは一旦考えず、動画を見てみよう。

【手順】

  1. 支点・リングを設置する。
  2. リングにマスターカラビナをセットし、そこにセルフ、ロープバッグ、ムンタ―用のカラビナをかける。
  3. ロープをリングに通してから、ムンタ―用のカラビナにムンターヒッチ。
  4. 1人目は、ハーネスにカラビナを介してMM(ムンタ―+ミュールノット)で仮固定。
  5. 1人目をロワーダウン。
  6. 1人目は適切な位置でMMを解除して、自ら脱出。
    • 水面の上にロープが垂れ下がっている状態になる。
  7. 上の支点でムンターをしていたところに、MMO(ムンタ―・ミュール・オーバーハンド)で仮固定。
  8. 2人目は、固定されたシングルロープに下降器をセットし、下降していく。
    • 途中で下降器がスタックしたり、水流に巻き込まれたりした場合は、MMOをほどいてロワーダウンする。
  9. 最後の人は、リングにカラビナブロックを作り、諸々を回収。ロープバッグをハーネスに吊るして、シングルで下降する。
  10. 下降し終わったらロープ引き抜いて回収。

メリット

「ただの懸垂下降でしちめんどくさいな」と思うかもしれない。そんなあなたには、こんなメリットをご説明。

  • 安全
    • 下が水流や深い釜になっている場合、ロープをポイ投げするとスタックするかもしれない。足に絡まるかもしれない。
      • →必要な分だけロープを出すので、スタックや絡まりのリスクが激減。
    • 釜に下降してすぐに泳がなくてはならない場合、さっと下降器を外せるだろうか?
    • 下降中に下降器がスタックした。大きく振られて水流に巻き込まれた。
      • →MMOをほどいてロワーダウンすれば脱出可能
    • 1人目がロープの引き抜きをチェックすれば、引き抜きでスタックすることがない。
  • 時短
    • 例えば50mロープで10m下降
      • クライミングのやり方だと、ロープ全長を捌き直さなくてはいけない。
      • キャニオニング式だと、使うのは20m分だけ。残りの30mはロープバッグの中にある。

よくある疑問

末端に結びコブを作らなくて大丈夫?

どんなときでもカラビナブロックで降りてくるの?

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